ダメージデニムは時代遅れ
と、言われがちだけど実はそうじゃない。


元々は炭坑夫の”ワークパンツ”として生まれた「デニム/ジーンズ」ですが、今ではファッション業界の定番アイテムとして、老若男女問わず誰もが愛用するトップアイテムへ変貌を遂げました。
ビジネスにもカジュアルにも使えるデザインで「とにかく幅広く扱いやすいのがデニム/ジーンズの魅力」です。オシャレに興味のない人でも1本は持っている事でしょう。



そんな私も大好きなデニムの中でも1つのジャンルとして確立している『ダメージデニム』に絞って今回は紹介していきます。ダメージデニムはダメージデニムでマジでかっこいいですからね(舐めんなよ)
「Levis(リーバイス)」や「EDWIN(エドウィン)」といった中間層の価格のデニムだけではなく、あなたの想像以上に「広いデニムの世界」を少しでもお伝え出来たら幸いです。
関連記事
「着こなす準備はOK?」リッチな”最高級デニムジャケット(Gジャン)”ハイブランド5選。
【ビジネス向け】スーツ姿が《2割》増し!デキる男の高級腕時計ブランド5選。
「か、かっこいい…」出張・旅行先でも”モテる”ハイブランドボストンバッグ5選。
「着こなす準備はOK?」リッチな”最高級デニムジャケット(Gジャン)”ハイブランド5選。
【価格3万〜】メンズならデニムに拘れ!厳選ハイブランドランキングTOP5。
(1)ダメージデニムブランド:Dsquared2(ディースクエアード)

POINT
ブランド性:★★★★★
オシャレさ:★★★☆☆
機能性:★★★☆☆
価格帯:¥ 50,000~¥ 120,000前後


ディースクエアードはイタリア初のラグジュアリーブランドで「ディースク」の愛称で日本では親しまれています。ファッションの本場初ということもあり、シルエットも綺麗で定評があります。
海外セレブを始め、日本だと「元SMAPの木村拓哉=キムタク」が愛用している事でも有名で「赤いロゴ」がさりげなくパンツ前面に付いているのがブランドの象徴です。
Dsquared2(ディースクエアード)のダメージデニム。





高級デニムの代名詞でもある「ボタンフライ」を積極的に採用しています。こなれ感が出てボタンフライはかっこいいんですが、言うまでもなく「用を足しずらい」という面もありますよね(デニム好きが分かる話)
赤いタグを見ればパッと見で「ディースク」と分かるデザイン性と、武骨で男らしい方にぴったりなデニム(ジーンズ)で、今回紹介するダメージデニムの中でも使いやすさはピカイチ。
参照:Dsquared2のダメージデニム一覧はコチラへ
ハイブランドデニム入門向け
「キムタクも履いてる」って言えば様になるでしょ?
(2)ダメージデニム:AMIRI(アミリ)

POINT
ブランド性:★★☆☆☆
オシャレさ:★★★★☆
機能性:★★★★☆
価格帯:¥ 100,000~¥ 200,000前後
知る人ぞ知る名ブランドで「3代目JSB」や「ジャスティンビーバー」といった著名人が履いたことで有名になり、日本国内でも密かに熱を帯びているブランドです。
今回唯一の「アメリカブランド」でワークパンツとして生まれた本場のデニムの味を存分に出している「無骨で男らしい」デザインがアメリカ国内のみならず、世界中のメンズを虜にしています。
AMIRI(アミリ)のダメージデニム。




高いアイテムだと「1本20万」するアイテムも珍しくない今回紹介するデニムブランドの中でも価格は屈指の高さを誇ります。加工は手作業で拘りが存分に詰まった世界に2つとないデザイン性。
「男クサいけど、どこか味のあるデザイン性」が男ゴコロをくすぐります。一度履くと病みつきになるデザインと所有している満足度は今回紹介する中でもトップクラスです。
参照:AMIRIのダメージデニム一覧はコチラへ
一生モノの王道デニム
知る人ぞ知る、デニム界のプリンス的存在。
(3)ダメージデニムブランド:BALMAIN(バルマン)

POINT
ブランド性:★★★★☆
オシャレさ:★★★★☆
機能性:★★★☆☆
価格帯:¥ 80,000~¥ 180,000前後


ディースクがイタリアデニム界のトップなら、フランスのトップは「BALMAIN」と呼ばれるほど知名度が高いです。独特なシルエットとブランド性が相まって、ラグジュアリーデニムとしての地位を確立しています。
ストリート好きで知られる「ジャスティンビーバー」を始めとした海外セレブにも人気のブランドで、細身のスキニーデニムが多いので「ゆるめのカットソー」「スウェットシャツ」と併せて愛用する人が多いです。
BALMAIN(バルマン)のダメージデニム。





他と一線を画す”ハイブランドデニム”という事もあり、販売価格は優しくないですが、ブランド性とステータス性が抜群なので、所有満足度は高いデニムです。
『レザージャケット・Tシャツ』といった”野郎ファッションアイテムの定番アイテム”と相性抜群ですので『ストリート系、バイカー系』のファションが好きな方にオススメです。
参照:BALMAINのダメージデニムはコチラへ
一番男らしいダメージデニム
男ってこういうデザイン好きじゃない?
(4)ダメージデニム:SAINT LAURENT(サンローラン)

POINT
ブランド性:★★★★☆
オシャレさ:★★★☆☆
機能性:★★☆☆☆
価格帯:¥ 50,000~¥ 120,000前後
ファッション業界の中でも根強い人気を誇る”モード系ブランド”の頂点に君臨する「Saint Laurent」のデニムはファッション好きの中の一種の憧れであり、履いてることそのものがステータスになります。
細身のデニムが多く、シルエットとデザインにはデザイナーの拘りが垣間見れるのが特徴で「欲しい人は喉から手が出るほど欲しい…」と唸らせる魅力を持つデニムが「Saint Laurent」です。
Saint Laurent(サンローラン)のダメージデニム





他のブランドのデニムと比べても細いので”スタイルに自信が無いと履けない”のがサンロラーンのデニム(ジーンズ)です。その分シルエットが綺麗なので、その辺はさすがトップブランド。
「シンプル is ベスト」が好きで「細身のご自慢のスタイル」の方にはサンローランのデニムが今回紹介した中で最も似合う事でしょう(羨ましいです)
参照:SAINT LAURENTのダメージデニム一覧はコチラへ
(5)ダメージデニムブランド:DOLCE&GABBANA

POINT
ブランド性:★★★☆☆
オシャレさ:★★★☆☆
機能性:★★★☆☆
価格帯:¥ 60,000~¥ 150,000前後
イタリアの代表ブランドである『DOLCE&GABBANA』はファンも多く、イタリア製品は日本人の体型にフィットしやすいので、履きやすさ・愛用のしやすさも抜群です。
履きやすさを考慮して『スパンデックス/ポリウレタン素材といったストレッチ』の入ったデニムも多く、見た目のお洒落さはもちろんの事、機能性も備えたモデルに仕上がっています。
DOLCE&GABBANAのダメージデニム





サンローラン同様に”スリムフィット”なデザインが多いです。てか、今回紹介しているブランドはみんな細身のデニムばっかりなので、太めな人はダイエットしてからじゃないと無理かも(本音言っちゃった)
ダメージデニム自体太めな人が着ると「お肉がはみ出て見える」ので、細めのシルエットの人がサラっと着こなして初めて様になるので、スタイルに自信のある人じゃ無いと愛用しちゃダメ。
参照: DOLCE&GABBANAのダメージデニム一覧はコチラへ
デブ女よりスレンダーの方が良いっしょ?
カッコ良くなりたいなら男もスレンダーに
まとめ

美女「スレンダーな男性ってステキ♡」



ワークパンツで始まったデニムも今では立派なファッションアイテムの一つです。今回紹介したデニム(ジーンズ)は数あるブランドの中でもトップクラスで、履いてるだけで差がつく上品さがウリです。
トップクラスの性能を誇るが故に”履く人を選ぶ面”もあるので、ファッションセンスに自信がない人は少し難易度が高いかもしれません。ですが、履きこなせれば一生モノのデニムになること間違いなしです。
「オレ流」デニム選びのポイント
- ブランドネームか?デザインを取るか?
- ストレッチか?デニム本来の硬さを選ぶか?
- 座った時と歩いた時の履き心地はどうか?


まずはデニムを買う前に必ず試着をしましょう。試着をしてデニム全体のシルエットと履き心地を確認して、それでも問題無ければ買う流れが失敗しない購入の仕方です(丈直しも含めての話)
デニムは硬い方が好きと云う人もいますが、近年のデニムは履き心地が命で、ストレッチの入った動きやすいデザインが主流になっています。気になるブランドを試着して理想の一本を探してみて下さい。
デニム遣いが上手い人はモテ上手
とか、ファッション雑誌に書いてありそう(笑)
by もりもり。
関連記事
「着こなす準備はOK?」リッチな”最高級デニムジャケット(Gジャン)”ハイブランド5選。
【ビジネス向け】スーツ姿が《2割》増し!デキる男の高級腕時計ブランド5選。
25歳でイキって、HUBLOT(ウブロ)のクラシックフュージョンを購入した結果。
同じ服なのにナゼ?「オシャレな人」と「オシャレじゃない人」の決定的な違い。
【公式はボッタクリ】現役バイヤー伝授!高級ハイブランド品を”安く購入”する方法。