『男はカッコつけてナンボ!』だと私は思いますが、カッコつけ方そのものがダサいと元も子も無くなってしまいます。
季節によって、ポイントも様々ですが、冬のカッコつけポイントでよくあるのが『チェスターコートの襟を立てる』着こなしです。


(心の声:どうしたいきなり…)
ファッションの本場、イタリアでもチェスターコートの襟を立てるコーデをしている人が多いのですが、日本人とはどのような違いや考え方があるのかをご紹介していきます。
冬の最重要アイテムである『チェスターコート』で外さない為にも、本場のコーディネートを取り入れて頂ければ幸いです。
イタリア人がチェスターコートの襟を立てる3つの理由!
イタリア人がチェスターコートの襟を立てるのは、調べてみると3つの理由が主な要因だという事が分かりました。
にわかな日本人とは違い、明確な理由(個性や好み)に基づいて『他の人はやらないけど俺は貫き通す』といったスタイルがイタリア人には多いので、そういった個性を感じながらご参考下さい。
襟を立てる理由1:首元の防寒目的


言われてみれば、カッコつけとしてではなく『襟を立てて防寒対策』としても使えますよね。
チェスターコートの襟はしっかりとした素材と作りで出来ている場合が多いので、襟を立ててもしならずに寒さや風から身体を守ってくれる効果があります。
さ、寒い…今日はこんな感じにコートの襟を立てたい寒さですね…しかしE3顔がいいな… pic.twitter.com/OlrdhcOYrW
— 清乃@むう (@thirdmoon_mu) 2017年10月18日
冬場になるとジャケットやシャツの襟を立てるとバランスが崩れて、ダサく見えてしまうので、チェスターコートの襟を立てて防寒目的として着こなしているイタリア人が多いです。
特別な理由ではありませんが、最もらしい理由でもありますので『何で襟立ててるの?』と聞かれたら『防寒対策だよ』とスマートに返答するのが一番カッコ良いのかもしれません…。
襟を立てる理由2:マフラーやストールを入れやすい


マフラーやストールは上から下に流れていくアイテムですので、立体感がないと差し色としては使いやすいですが、メリハリが生まれづらいという難点もあります。
そこでチェスターコートの襟を立てる事で『立体感』を持たせて、全体のバランスを整えるとオシャレに映えます。
襟を立てる理由3:全体の雰囲気が変わって『色気』が増す


イタリア人の中でも上級者の考え方になりますが『襟を立てるという拘り』と『襟を立てて男にしか出来ない着こなしで全体バランスを変える』というのが『色気』に繋がるという考え方です。
言われてみれば『イタリア人』は独特の拘りが強い為か、日本人より色気の面に関しては高いと私も感じます。
まとめ





防寒目的から全体のコーデバランスを考えた拘りの理由まで『自分の生き方そのものに拘りを持つイタリア人』ならではの理由があるのがお分かりいただけたでしょうか?
オシャレな人ほど、細かい部分を意識して全体のバランスを整えていけるので、客観的に見た『襟立て』も本人からすると拘り抜いた結果が襟を立てる事だったりと、視点を変えてみると非常に面白いです。



(心の声:やべ、メンヘラモード突入3秒前の合図や…💧)
by もりもり。