日本人は他人に流されやすい人種です。行列が出来ていると美味しそうに見えて、他人が持っているものは安心します。
ファッションにおいてもそれは同じで、本場やSNS上で流行っているものには敏感です。よく外国人から日本人を見ると「個性がない」なんて言われますが、これも他人に流されやすいのが影響しているからです。


参照:あなた洋服は大丈夫?日本人の男が《ダサい》3つの理由。
そんな流行に弱い日本人ですが、今回はその中でも財布にフォーカスして書いていきます。
「財布を流行に合わせて買うとどうなるのか?」を踏まえた上で、あなたも周りの流行に乗ってお財布を買うのかどうか決める判断材料になれば幸いです。
①流行は去るし、流行は飽きる

流行は必ず終わりが訪れる。
「短期間だけ使いたい」「どうしてもこの財布が欲しい」と言った、局所的なニーズであれば流行は最適かもしれません。
ただ、その逆の場合は流行モノはオススメしません。人間には「飽き」という感情が搭載されているので、世間のブームの終わりと同時に買った本人の飽きも起こりやすいからです。


本当に必要かどうか判断する方法
- 周りの「否定的な意見」を逆に聞く。
- 他の財布にも目を通して見る。
- 少し時間を置いて考える。
流行品は「本当にその品が欲しいのか?」と追求すると熱が冷めて冷静になれる場合があります。周りの流れに乗ることが本命になってしまって、財布自体の価値には気づいていないパターンです。
お財布にはお金を掛ける人が多いと思いますので「その財布をこれから先、何年も使いたいか?」をきちんと見極めることが重要です。
②飽きて、お金が更に掛かる。

飽きて次が欲しくなれば、無駄なコストが嵩む。
あなたが流行品を買った時は最高の気分でしょう。ずっとこの財布を大事にしようと決めていると思います。ですが、周りの人も合わせて使っていた流行のお財布を周りが使わなくなったらどうでしょうか?


こういう状況に日本人は弱いので、大概は「その流れについて行こう」という感情になります。
要するに取り残されて自分だけになりたくないので、自分の感情は抜きにして他人と合わせて安心したいという思考が働き、その時の一時的な感情を優先したくなるのです。


そうならないための対策
- 周りの流行より自分の意思を尊重する。
- 流行は追わないし、気にしない。
- 本当に必要か自分に問いかける。
流行には関係なく「自分がこれから長く使える本当に必要な財布」を買ってれば掛からなかった出費が、流行に乗ったのをきっかけにコストが無駄にかかり、結果的に無駄になるパターンです。
よっぽどお金に余裕がある方なら気にしないのかもしれませんが、財布も高い品が多いので、一発で済ませる為にも流行ではなく自分に必要なお財布を選ぶようにしましょう。
③周りと被る

人の欲しいものは大概同じ。
ハイブランド、ミドルブランドを始め、財布も常にトレンドが流れており、この世にゴマンとある財布の種類も周りの人の財布を見ると意外と被ってたなんて話も珍しくありません。
なぜなら大体欲しいものは決まっていて、雑誌やTVなどのメディアで流れるモノも同じような品が多いからです。それに周りが持っているから自分も欲しいという感情が働く日本人はその傾向が特に強いと言われています。
兄貴と私の財布のブランドが被った…なぜ…
— そぐち (@_soguti) 2018年7月1日


被って安心する人もいれば、被ると無性に嫌になる人も居ると思います(俺がそれ)
流行という不特定多数が乗る波に、あなたも乗ってしまうと周りとかぶる状況が頻繁に訪れます。周りと被ることに抵抗がなければ問題ないですが、抵抗ある人は流行は避けるのが吉。
流行なんて”一時の感情”だよ?

みんなと同じなんてつまんな〜い


「流行り廃り」という言葉があるように流行はドッときて、ドッと去ります。
常に持ち歩くお財布だからこそ、自分の本当に欲しいものを見つけて、流行モノではなく「自分が欲しいから買った!」と胸を張って周りに言える財布を選んで欲しいです。
財布を選ぶ際に重視したいポイント
- 長く、ずっと使いたいと思えるか?
- 周りの意見ではなく、自分の意思か?
- 仮に無くしても、また欲しいと思えるか?


本当に大事にしたいなら女性と同じで、仮に離れ離れになってもまた一緒になりたいと思うはず。
購入したお財布は長く付き合うパートナーになる訳ですし、本当に良い財布との出会いは運命だと思っているので、一時の感情ではなく「本当にあなたに必要な財布」と出会えることを祈ります。
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