女性の憧れのバッグといえば「HERMES(エルメス)のバーキン」の名前が上位に上がります。
知名度、ブランド性、満足度のどれを取っても一級品で、バッグの中では屈指の高額品ではありますが、値段を押し切って、世界中にファンの多いバッグとしても有名です。


バーキンは路面店や店舗には置いていない場合が殆どで、大半は顧客限定のオーダー品です。もちろん誰もが注文できるわけではなく、購入履歴を重ねた限られた顧客のみが注文可能と言われています。
値段が高くても爆発的人気を誇るエルメスのバーキンですが、レディースではなくメンズが使用しているのを街で見掛けます。「メンズがバーキンはダサい?」「逆にオシャレ?」など様々な意見があると思いますので、私なりの考察を紹介致します。
そもそもバーキンってどんなバッグ?

見る人が見たら普通のバッグ。
って、言ったらファンに○されそうw


バーキンは1984年に当時のエルメスの社長が、飛行機で隣に座っていた「ジェーン・バーキン」に出会ったことが誕生のきっかけ。彼女のバッグからあふれる荷物をみて、沢山の荷物を収納できるバッグをプレゼントすると、社長が申し出て作られたバッグが「バーキン」見た目の美しさと収納力抜群の機能性が融合した、女性なら誰もが憧れる永遠の「ItBag」です。
参照:http://allu-official.com/sites/news/4843/
バーキンは「横幅25~40cm」の5展開で販売されており、よく比べられる「Kelly(ケリー)」よりは大きめで沢山の荷物を上品に運ぶことを目的とされて作られました。
バーキンは耐久性にも定評があり、実際に持ち上げて見ると結構重たいのが特徴です。しっかりとした革と金属が合わさり、シンプルながらも上品な見た目に仕上げられています。
ズッシリ来る重さで、一日持つと疲れる。
でも、持ってる人は重さなんかより、ステータスでしょ?
そんな女性モチーフのバーキンをメンズが持つのはどうなの?

ぶっちゃけ、俺はオシャレだと思う。
持つ人にもよるけどね。


女性の間ではバーキンにチャームやスカーフを付けて持ち歩くのが流行っていますが、メンズがあれやるのはダメです。
ごちゃごちゃすると男性らしさが消えて、どこか女性らしさが出てしまうので、メンズが持つならシンプルに何も付けずに持ち歩くのがバーキンは映えますし、カッコいいです。
メンズは何色がベスト?


黒、灰、茶、青はカッコいい。
男らしい色なら◎


黒か茶がどのスタイルにも合わせやすくオススメです。鮮やかな色も季節によってはお洒落に映えますが、飽きが来やすいのと、男らしさが減るのでシックな色がメンズにはピッタリです。
何個もバーキンを所有できるような方は私のブログを見ていないと思いますので、1回でビシッと決まる《最高のバーキン》を求めるならば派手な色ではなくシックな男らしい色を選びましょう。
結論=メンズのバーキンはどう?

「ダサい人がバーキン持ってると偽物に見えるよね〜」


バッグ負けするような人にバーキンは早い。
ファッションに興味がない人がいきなり持つと、バッグのパワーに負けるので「お洒落で、自分に自信がある(根拠のない自身は除く)」はバーキン持ちなら最低限欲しいスキルです。
バーキンはお金だけあるような成金や、ちょっと欲しいから買ってみるようなバッグではなく、自分が似合うことが分かっている様なジェントルマンが身につけてたら最高に渋いしカッコいいです(実は憧れてる)
参照:エルメスのバーキンはダサい?実は評判の悪い3つの理由。


レディースとして流行っているバッグをメンズが持つ時点で、センスが問われる上に、バッグの中の王様をメンズが持つということは女性から知らずのうちに見られて、評価されていると思った方が良いです。
その評価の点が低ければ「ダサい」と思われますし、持っているのを自慢しても誰も振り向いてくれません。自分の自信やセンスを磨いた上で自分を最高に輝かせるバッグが「バーキン」です。
バーキン持ち=ビジュアル×お金×センス
どれか一つでも欠けたらブサ男。
by もりもり。