一昔前だとユニクロが主な筆頭ブランドでしたが、最近は『H&MやZARA』といった『安くてもそれなりにカッコいい洋服が手に入る様』になりました。
私が住んでいる大阪でも梅田に行けば大きな路面店を構えていますし、少し離れた都市に出向いても必ずと行っていいほどファストファッションのお店があります。


ファストファッションが流行り始めてから『着る人の個性』が無くなってきたように感じます。
『安くても良く見えればいい…』という考えが、ファッションに対する思考を『楽にオシャレしたい』や『洋服にお金を掛けたく無い』といった考えに変わってきた気がします。
当たり前だけど、あえて言いたい。 気に入った服を長く着るということ。それがファッションの原点の英国の服飾文化である。今こそ、原点回帰の時。 確実にファストファッションの流れは終わる。
— yujibot (@yujibot_) 2017年10月1日
多少、無理してでも欲しい感情は悪い感情では無い


今の世の中、こうした高額だけど欲しいものがある話をすると『無駄遣いしないで貯蓄しろ』という返答が返ってきますが『これってどうなのかな?』と思うのが私の本音です。
今は手が届かないけど欲しいものって、それを手に入れる為の過程で『自分が成長できるチャンス』だと思うんですよ。


妥協し続ける事を繰り返すと、頑張る事を止める思考になる


『30万のSaint Lawrentの革ジャンが欲しい…」
『18万するChristian Louboutinのスニーカーが欲しい…』
『150万するHUBLOTの時計が欲しい…』
本当に心の底から欲しいなら、買える様になるまで諦めずに、買ったらいい。というのが私の考えです。
息子にも欲しい物があるらしい。
それならば、バシッと仕事(アルバイトなど)してお金を稼いで欲しい。
自分で稼いで欲しい物を買った時の達成感は大きいものだ。
今日は少しそんな話をした。— AKAYAMA PICS. (@nikonikozeiss) 2017年8月26日
誰しも最初から欲しいものが欲しい時に買えるわけではありません。
ましてや普通の家庭環境で育って、特別なスキルも無いのであれば、初めは多少背伸びをしても、欲しいからと頑張って頑張って、ようやく手に入れる事が出来るのが普通です。

でも、『お金ないからファストファッションでいいや』ってだけの理由で諦めるのはダサすぎない?って話💧

欲しいものぐらい『自分の腕で掴んでみせろや!』って思う。
『欲しいアイテムがファストファッションにしかない…』という状況なら話は別です。
しかし、欲しいアイテムはあるけど、お金が足りないからとか着こなせる自信が無いといった状況でしたら、多少無理をしてでも『自分の腕っぷしで掴み取るべき』だと私は思います。
マジで伝わってくれ…誰にでもいいから、薄々消えて行っちゃうんだろうけど、仕事頑張って貰ったお金で欲しいものを買った時に「自分で買った満足感」「今までの努力は無駄じゃない達成感からくる気持ち良さ」がさ、あると思う
— ずきな@作業やろうね? (@Zukina_akt) 2017年8月28日
ファストファッションで妥協するより、無理しても良い物を買える方法を探さない?


仕事に置き換えて話しましたが、ファストファッションで妥協し続ける選択を取るぐらいなら、ワンランク上の服を選び、多少無理をしてでも買ってしまう方が成長出来ます。
もちろん、常識の範囲内での無理ですから、他人に迷惑を掛けてしまうレベルの無理ではなく『自分で対処出来る範囲内の無理なら頑張って押し通すべき』という考え方です。


ファストファッションが悪いという訳ではなく、ファストファッションで常に自分の服に拘りを持たずに『安いから…』『楽だから…』という選択肢を取り続けることが問題です。
『たかが服じゃん』と思われるかもしれませんが『服がダサい人は考え方や生き方も共通してダサい』です。
服がダサいやつは生き方もダサい
— ゆがみ (@yugami_13) 2016年11月6日

数千円の安くて、ワンシーズンしか着られない様な服を妥協して買うぐらいなら、ちょっと背伸びをしてワンランク上の質感を持った服を頑張って買った方が、周りからの目も自分への評価も変わります。
『俺はあの時、無理してでも欲しいものを買えるだけ頑張れた!』と何かあった時に自分に言い訳ができるので、それをバネにして他のことでも頑張れる様になります。



by もりもり。