私は千葉の田舎出身です。実家を出たのは21歳の頃で、知人が住む大阪に越してきました。
やはり、田舎では周りの人間のレベルにも限界がありましたし、もっと自分の能力を高めたいという欲も強かったので、都会に出て自分に挑戦してみようと思ったのがキッカケです(東京じゃないのは親元から離れたかったから)



実家暮らしだと親に甘えられる反面、親に時間を合わせたり、一人の時間を作りづらかったりする面もありました。一人暮らしだとそういうのは一切気にしなくて良くなるので、自由を好む私には合っていたように感じます。
好きなものを好きな時に食べられて、好きな時に遊びに行けるのは実家暮らしでは味わえないので、いつまで続くかわかりませんが、田舎を出て都会で一人暮らしをしている特権だと私は思っています。
「田舎」と「都会」の違い

環境が変わると人は変わる。
周りが田んぼだらけの田舎と、周りがビルだらけの都会。私が初めて大阪に出た時に感じた衝撃は建物の高さだけでなく「人の勢い」でした。
元々引っ込み思案だった私は関西人の我の強さに押されそうになり、引っ越した当初は言葉の違いや人の強さに押されて、関西人と関西そのものが大っ嫌いでした。


都会(左)と田舎(右)の特徴
- 人の勢いが強い⇆マイペースな人が多い
- 個性的な人が多い⇆目立たない人が多い
- 自立した人が多い⇆実家暮らしが多い
なんていうか周りに負けないために「自分も頑張らないと」って思えるのが都会。周りがマイペースだから「明日から頑張ればいいかな」って思うのが田舎。
「今、頑張るか」「明日頑張るか」の1日の差も長い期間で見ると大きな差が付きます。都会では生活水準の高さもあり、自分自身が成長しないと生き残れません。

田舎では親に甘えても生活できた水準が”グイッと”跳ね上がるので、都会では生活を維持するだけで田舎で生きているよりもエネルギーを消費する量が多いです。
人の勢いも強いので、ある程度の実力がないと環境に置いていかれて勝ち残れないのが都会です。


田舎だと親に甘えれば何とかなる面が多いですが、都会で一人暮らししてると自分で何とかしないと本当にヤバい状況(お金の面など)にも成り兼ねないので、そういった状況を経験出来るのも都会だからこそです。
成長しないでも何とかなる環境で前に進むのは難しく、人間は弱いので「やらないとヤバい状況」にならないと重い腰を上げることが出来ません。
生活がヤバくなる恐怖味わったことある?
田舎が悪いと言うわけではない

大切なのはそこに居る動機。
「田舎嫌いなの?」と思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。むしろ落ち着くので将来的には都会を離れて田舎に住みたいと思っているぐらいです。
ただ、今の若い私には田舎暮らしは合っていないと断言します。理由は単純で田舎では成長できないからです。


田舎に住んでいる私の両親が田舎に住んでいるのは人生の終着地点は静かなところで暮らしたいという想いがあるからです。
ただ、それは人生を終えようとしている両親が持っている考えであって、これから人生を謳歌する私が持っている思想ではありません。なので田舎に居続ける時間が、私には「無価値」に感じたのです。

田舎に住む理由があるなら、田舎に住む価値があるから都会にわざわざくる必要はありません。
ただ、何も理由がないのに田舎に居続けるのは「自分への甘え」で、自分の人生を半分諦めながら、ただ呆然と自分の大切な時間を垂れ流しにしながら生き続けているようなものです。
時間と現実は待ってくれない。
自分の成長を求めるなら「都会一択」



人との出会いも田舎の狭いネットワークよりも都会のネットワークの方が圧倒的に広いのは言うまでもありません。田舎で美女と出会う確率よりも都会で出会う確率の方が圧倒的に高いです。
ネットワークの広さは仕事の幅にも直結しますので、ビジネスマンなら田舎で細々とやるよりも都会で挑戦した方がリスクはありますが、大きな成功を手にする確率も上がります。
都会暮らしをオススメしたい人
- 自分の可能性に挑戦したい人
- 人との出会い、ビジネスで成功したい人
- 田舎に居る理由が見当たらない人


一言で言えば、将来的に成長を求めている人は都会に住むべきです。成長のスピードも田舎より圧倒的に早いですし、田舎では得られなかった経験を積めるようになります。
仕事、女性関係、ファッション等、全ての面で田舎より都会の方がレベルが高いので、毎日の生活にマンネリを感じている人は環境が許すならば都会暮らしをオススメしたい。
男なら都会で自分に挑戦しようぜ。
田舎で埋もれるのはもったいない。
by もりもり。